DEB ネットワークエージェントの操作

ネットワークの可視性を設定するためのワークフロー全体の一部として、ネットワークエージェントをインストールします。サポートされている 3 つのワークフローは次のとおりです。

環境に最適なワークフローを判別するには、「 Linux 上でネットワーク可視性を設定する」を参照してください。

DEB ネットワークエージェントのインストール

  1. システム要件を確認します。「ネットワークの可視性に対応した環境」を参照してください。
  2. マルチテナント インストール ワークフローの一部としてネットワークエージェントをインストールする場合で、インストールされているアプリケーション エージェントが目的のアプリケーションをモニタしている場合は、その目的の各アプリケーションを停止します。ネットワークエージェントをインストールして設定した後、各アプリケーションを再起動します。
  3. エージェントをインストールするマシンの sudo アクセス権限または root アクセス権限があることを確認します。(エージェントを実行するために、sudo または root アクセス権限は必要ありません)。
  4. ホストでコマンドプロンプトを開き、mount コマンドを入力し、エージェントのインストールを予定しているディレクトリのマウント済みファイルシステムを確認します。ファイルシステムには、noexec および nsuid フラグが設定されていてはなりません。
  5. マシンにエージェントパッケージをダウンロードします。
  6. 以下を入力します。
    sudo dpkg -i <installer.deb>
    ネットワーク エージェント ソフトウェアは /opt/appdynamics/netviz にインストールされます。エージェントが自動的に起動し、appd-netviz start/running. process <pid #> というメッセージが表示されます。
  7. ネットワークエージェントのステータスを確認するには、次のように入力します。
    sudo service appd-netviz status
  8. エージェントが起動しない場合は、次のように入力します。
    sudo service appd-netviz start
  9. 問題が発生した場合は、「ネットワークの可視性に関する FAQ」を参照してください。
  10. Linux 上でネットワーク可視性を設定する」ワークフローの一環としてネットワークエージェントをインストールする場合は、ワークフローの次のステップに進みます。

DEB ネットワークエージェントの管理

操作コマンド備考
エージェントの起動
sudo service appd-netviz start
エージェントが正常に起動すると、次のように表示されます。
appd-netviz start/running. process <pid #>
エージェントの停止
sudo service appd-netviz stop
エージェントが正常に停止すると、次のように表示されます。
appd-netviz stop  
appd-netviz stop/waiting
エージェントの再起動
sudo service appd-netviz restart

エージェントのステータスの確認

sudo service appd-netviz status
このコマンドは、エージェントが実行されているかどうかを示します。次のように表示されます。
appd-netviz start/running, process <pid #>

DEB ネットワークエージェントのアンインストール

ネットワーク エージェント ソフトウェアは /opt/appdynamics/netviz にインストールされます。
エージェントをアンインストールするには、次のように入力します。
sudo dpkg -P appd-netviz