アラートのオートクリア
自動解除機能は、メトリック時系列が予期されたレポートを停止した場合に、一定時間後にアクティブなアラートを自動的に解決する機能で、これを使用すると手動でアラートを解除する必要がありません。
自動解除機能は、メトリック時系列が予期されたレポートを停止した場合に、指定された時間後にアクティブなアラートを自動的に解決する機能です。この機能を使用すると手動でアラートを解除する必要がなくなります。自動解除機能は、急激な変化、リソースの枯渇、履歴的異常などのすべての条件タイプで利用できます。
ディテクタを作成または編集する際にアラートの自動解除機能を有効にするには、以下の手順に従います。
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Alert settings に進みます。
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Auto-Clear Alerts を選択します。
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期間(数値と日、時間、分の期間)を入力します(3d、1h、4m など)。
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Done を選択して変更を保存します。
detect(when(A is None, '10s') and not when(A is None, '40s'))解決ロジック
auto_resolve_after パラメータの時間間隔で指定された条件を評価できない場合、ディテクタは自動解決されます。以下の場合は、ディテクタが条件を正常に評価できなくなる可能性があります。
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メトリック時系列(MTS)が非アクティブになると、報告が停止し、自動解決カウントダウンクロックがトリガーされます。指定時間内に報告が再開すると、報告が再び停止したときにカウントダウンクロックが再度トリガーされます。指定時間内に報告が再開しない場合、関連する MTS は関連性がなくなったものと見なされ、そのアラートが自動解除されます。
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指定時間内に条件を正常に評価するためのディテクタの null データポイントが多すぎると、アラートは自動解除されます。これは、MTS が不定期またはスパースであるために発生する可能性があります。また、ディテクタの解像度と MTS の解像度が一致しない場合にも発生することがあります。たとえば、アラートの自動解除に関する次の条件があるものとします。
detect(when(A > threshold(99), lasting='1h', at_least=0.8), lasting='30m', at_least=0.9), auto_resolve_after='1h')この例では、MTS がディテクタの時間枠の少なくとも 80% にわたってデータポイントを送信しない場合、
auto_resolve_afterで指定された時間内に条件を評価できないため、アクティブなアラートは自動解除されます。 -
アラートの始動と解除の要件が両方ともtrue、または両方ともfalseの場合、アラートは自動解除されます。
アラートの自動解除機能の設定は、それが適用される前に作成されたディテクターには影響しませんが、既存のディテクターを編集して自動解除を設定することはできます。
アラートが手動で解決されたのではなく、自動解除された場合は、Cleared ではなく Auto-Cleared としてリストに入ります。