チャートを使用すると、Splunk Observability Cloudで表示できるメトリクスやログを視覚化できます。

メトリクスとは、測定可能なもの（数値を割り当てることができる）と変数（時間の経過とともに変化するもの）を指します。ログは、特定のシステムに関連する各イベントの自動的に生成されたタイムスタンプ付きのレコードです。Splunk Observability Cloud のデータモデルの詳細については、「Splunk Observability Cloud のデータタイプ」を参照してください。

チャートは、きわめてシンプルなもの（1つのホストの1つのメトリクスをリアルタイムで監視）から、非常に高度なもの（複数のディメンションにわたって高度な分析式を適用、異なる期間の値を比較、高度な表示設定の構成など）まで、さまざまなものがあります。

以下のセクションでは、監視したいメトリクスに基づいて、要件を満たすチャートを作成するために必要な専門知識を身につける方法を説明します。

• Splunk Observability Cloudのチャートタイプ

• Splunk Observability Cloudでチャートを作成する

• チャートのデータ解像度とロールアップ

• 「チャートビルダー」を使用してメトリクスとイベントをプロットする

• Splunk Observability Cloudの関数のリファレンス

• Splunk Observability Cloudでのチャートのエクスポートと共有

• チャートの分析によってインサイトを取得する

ダッシュボードに表示されているチャートの操作（配置替え、コピー、エクスポートなど）に関する情報は、「Work with charts on a dashboard」を参照してください。