Splunk On-Call 管理者向けスタートガイド

Splunk On-Call 管理者向けの開始方法についてです。

チームページは、チーム、スケジュール、ローテーション、エスカレーションポリシーを設定するための中心的な場所です。

チームページにはいくつかのタブがあり、スケジュール、ローテーション、エスカレーションポリシーにアクセスできます。

セットアップ

  • ユーザーの追加:Splunk On-Call のセットアップで最も重要な最初のステップは、ユーザーの追加です。新しいユーザーを追加するには、

    • ポータルのメールアドレスを活用する( Users、次に Invite User )。

    • APIを利用する(ID とキーが必要で、[Integrations]、[API] の順で見つかります)。たくさんのユーザーをアップロードしていますか?お問い合わせいただければ、サポートいたします。

  • チームの作成:チームは、ユーザーリスト、オンコールシフト、エスカレーションポリシーを保持します。チームを作成するには、上部のナビゲーションバーから [Teams] セクションに移動します。[Teams] ページから [Add Team] を選択します。名前を選択してください。

    • チーム間で明確に区別するために、チーム名を標準化することをおすすめします。チーム名は、サービスや内部チーム名などに基づいて選択してください。組織にとって分かりやすく、統一性のあるものを使用します。

  • [ユーザーの招待] と管理者の決定:いくつかのチームを構築したら、次のステップは人を追加することです。招待されたユーザーを追加できます。次に、ユーザーロールに基づいてユーザーの階層を確立します。たとえば、管理者、ユーザー、[チーム管理者] などです。

  • [ローテーションの構築]:ローテーションは、継続的なオンコールスケジュールで、オンコールシフトのグループです。シフトは複数の人で共有されます。カスタムローテーションの設定についてはご相談ください。

    注: ローテーションがスケジュールされてもオンコールであるとは限りません。ローテーションは、エスカレーションポリシーと関連付ける必要があります。
  • [エスカレーションポリシーの作成]:エスカレーションポリシーは、どのインシデントを誰にルーティングし、どのようにエスカレーションするかを決定します。基本的に、エスカレーションポリシーは、トリガーされたイベントを Splunk On-Call がどのようにエスカレーションするかということです。
    • エスカレーションポリシーを設定する際のベストプラクティスは、最低次の3つのエスカレーションパスを設定することです:勤務中のユーザー、ローテーションの前または次のユーザー、マネージャーまたはチームリーダー。

  • 1つのチーム内で複数のアラート動作を管理する方法についてのヒントやコツについては、こちらの記事をお読みください

  • [ルーティングキーの設定]:ルーティングキーは、モニタリングツールからのアラートを Splunk On-Call の特定のチーム(またはエスカレーションポリシー)と結び付けます。これにより、その問題に関して適切なユーザーにつながり、特定のインシデントと無関係なユーザーのアラートノイズを減らすことができます。[Settings]、[Routing Keys] の順に移動して見つけることができます。

    • ルールはシンプルに。アラートを処理しているチームやポリシーの名前、アラートのサービスやホストの名前、アラートの送信元であるモニタリングツールの名前を使用します。ルーティングキーでは大文字と小文字は区別されませんが、アラートがデフォルトのルーティングチームに送信されないように、すべて小文字を使用することをおすすめします。

      • マッチングチーム名:CloudOps(チーム)=cloudops(ルーティングキー)

      • マッチング監視ツールSplunk (ツール) = splunk (ルーティングキー)

  • 最後に、カスタムインテグレーションを設定します。インテグレーションは、Splunk On-Call にアラートをフィードしてインシデントを作成し、ページアウトします。

  • インテグレーションの完全なリストについては「Splunk On-Call インテグレーション」を参照してください。

    • お探しの情報が見つかりませんか?汎用メール または REST エンドポイントをご覧ください。

    • アラートインテグレーションを設定する前に、チャットインテグレーションまたはアラート以外のインテグレーションを設定することをお勧めします。

  • ルールエンジン:ルールエンジンはフルスタックのサービスレベル機能です。特定の条件を設定し、その条件が満たされたときに、アラートに画像、リンク、メモの注釈を付けたり、アラートフィールドを上書きしたり、新しいフィールドを追加したりといったカスタムアクションをトリガーできるルールエンジンです。

チームアクティビティとパフォーマンスのレポート

継続的に改善するためには、管理者としてチームの活動とパフォーマンスを追跡し、報告できることが重要です。上部のナビゲーションメニューで [Reports] ページに移動します。

ライセンス番号の調整

Splunk On-Call ライセンス数の大幅な増減が必要な場合は、地域営業マネージャーまたはカスタマー サクセス マネージャーにご相談ください。担当者が不明な場合は、victorops-sales@splunk.com までお問い合わせください。