ログ分析ソースルール
分析エージェントは、コントローラで定義したログソースルールに基づいてロギング情報を収集します。
ソースルールの主な機能は、ログファイルの場所とタイプ、ログファイルからレコードをキャプチャするためのパターン、およびキャプチャされたレコードのデータの構造を指定することです。また、フィールドマスクや機密データの削除を指定したり、キャプチャされたレコードのタイムゾーンを管理したりすることもできます。
ログソースルールが有効になっていて、エージェントスコープに関連付けられている場合、分析エージェントは次のように設定されたログの収集を自動的に開始します。
- 分析エージェントは起動時にコントローラに登録されます。
- 分析エージェントはログソースルールをダウンロードしてログ収集を設定します(登録後)。
- ログソースルールはコントローラデータストアに保存され、中央集中型ログ管理 UI を使用して設定できます。
- 分析エージェントは、5 分以内にログソースルールの変更に従って処理を開始します(ネットワーク通信の問題がある場合はこれよりも長くなる可能性があります)。