エージェント インストーラ プラットフォームへのアクセスのブロック

エージェント インストーラ プラットフォーム構成ファイルへのアクセスをブロックしても、エージェントは承認されたユーザーまたはグループのプロセスを自動インストゥルメント化できます。

デフォルトの権限を変更するには、次の手順を実行します。

  1. 承認されたグループを定義します。
    groupadd appdynamics-zero-agent
  2. 承認されたグループにユーザーを追加します。
    たとえば、usermod コマンドを実行すると、appdynamics-zero-agent グループに tomcat-user という名前のユーザーが追加されます。このコマンドは、エージェント インストーラ プラットフォームが自動インストゥルメント化する Java プロセスを作成するユーザーごとに実行します。
    usermod -a -G appdynamics-zero-agent tomcat-user
  3. エージェント インストーラ プラットフォームがインストールされているディレクトリに移動します。デフォルトのディレクトリは です。
    デフォルトのログディレクトリは /opt/appdynamics/zeroagent です。
    cd <zero-agent-install-directory>
  4. エージェント インストーラ プラットフォーム構成ファイルディレクトリに移動します。
    cd configs
  5. config.json ファイルのグループ所有権を、手順 1 で作成した承認されたグループに変更します。
    chgrp appdynamics-zero-agent config.json
  6. config.json に関連付けられている権限を変更します。
    chmod 640 config.json