コールグラフからのパッケージまたはネームスペースの除外

コールグラフには、数百ものメソッドが含まれる可能性があります。モニタリングしないクラスのあるパッケージ(Java)やネームスペース(.NET)は除外することができます。

Javaの場合、一部のパッケージはデフォルトで除外されています。これらのパッケージはExcluded Packagesリストに表示されます。デフォルトで除外されているパッケージは削除できません。ただし、除外されているパッケージの特定のサブパッケージを含めることは可能です。

コールグラフのインストルメンテーション ページから、コールグラフのインストルメンテーションをカスタマイズできます。このページで、次の構成オプションから選択します。

  • 特定のパッケージまたは名前空間をコールグラフから除外するには、Add Custom Package Exclude(Java)または Add Custom Namespace Exclude(.NET)の構成オプションを使用します。
  • パッケージまたは名前空間を常にコールグラフに表示させるには、Add Always Show Package/Class(Java)または Add Always Show Namespace/Class(.NET)の構成オプションを使用します。

コントローラはコールグラフを作成する際、除外されたパッケージと包含されたサブパッケージを使用して、どのコールを含めるか決定します。しかし、コントローラは除外されたパッケージの中からも一部のコールを含めます。たとえば、Webサービスコールが該当します。