Enterprise Consoleへのアクセス

次の URL を使用して、Enterprise Console の GUI にアクセスします。

http(s)://<hostname>:<port>

Enterprise Consoleのインストール時に使用したポートとホスト名を指定します。デフォルトポートは9191です。このポートは、どこからでもアクセスできるよう、ファイアウォールのルールから除外する必要があります。「ポート設定」を参照してください。

例:

http(s)://aHost.aDomain:9191

GUI で、Splunk AppDynamics オンプレミス プラットフォームのコンポーネントをインストールおよび管理できます。これには、ホストやログイン情報の追加、コントローラのインストール、ジョブのモニタリングなどのタスクが含まれます。

GUI にアクセスできない場合、ホスト名とポート番号が正しいことを確認してください。また、Enterprise Console が実行中であることも確認してください。

GUI への初回アクセス時には、Enterprise Console で Splunk AppDynamics オンプレミス プラットフォームのインストールに関する次のオプションが表示されます。

  • [Express]:このオプションは、コントローラおよびイベントサービスの新規インストールに対して選択します。サービスは、同じホストにインストールされます。
  • [Custom]:このオプションを選択して、コントローラとイベントサービスを個別のホストにインストールまたはアップグレードするなどインストールをカスタマイズします。イベントサービスを個別のホストにインストールすることで、ニーズに応じ、1つまたは3つ以上のイベントサービスノードを作成することができます。Enterprise Console を含む個別ホストへのイベントサービスのインストールは、Linux のみでサポートされています。Windows でイベントサービスを個別のホストにインストールする場合は、「Windows におけるイベントサービスのインストール」を参照してください。

    注: イベントサービスは、Install Events Serviceオプションの選択を解除しない限り、デフォルトではCustom Installによってインストールされます。
    • [Discover and Upgrade]:カスタムインストールの実行時に、既存の Splunk AppDynamics のデプロイメント(コントローラやイベントサービスなど)を発見およびアップグレードするオプションがあります。たとえば、パッケージインストーラを使用してコントローラを旧バージョンの Splunk AppDynamics オンプレミスにインストールする場合、検出オプションとアップグレードオプションを使用して、Enterprise Console で管理される Splunk AppDynamics オンプレミス プラットフォームにコントローラを追加することができます。それにより、アプリケーションでコントローラがEnterprise Consoleの同じバージョンにアップグレードされます。コントローラと MySQL の発見およびアップグレードを試行する前に、それらが実行中であることを確認してください。