アプリケーションに対するアクション抑制の影響を受けるオブジェクト

特定の期間にアクションの抑制を構成し、特定のオブジェクトまたは複数のオブジェクトに適用します。アクションの抑制のオブジェクトとなり得るエンティティは次のとおりです。

  • アプリケーション
  • ビジネストランザクション
  • 階層
  • ノード
  • Server

この表に、アプリケーションに設定されているオブジェクトの範囲に応じてアクションを抑制できるエンティティを示します。

オブジェクトの範囲 影響を受けるエンティティ
アプリケーションアプリケーション内のすべてのエンティティ。
ビジネストランザクション
  • アプリケーション内のすべてのビジネストランザクション。
  • 特定のティア内のすべてのビジネストランザクション。
  • 特定のビジネストランザクション。
  • 特定の基準に一致するパターンを持った名前のビジネストランザクション("XYZ" で始まる名前のすべてのビジネストランザクションなど)。
ティア
  • アプリケーション内のすべてのティア。
  • 特定のティア。

ティアレベルの設定では、抑制が次の項目に影響します。

  • 指定されたティアのすべてのノード
  • 個々のノードの正常性ルールとティアレベルの正常性ルール

たとえば、ノードの一部が条件に違反するときにアクションを呼び出すようティアレベルの正常性ルールが構成され、そのティア内の特定のノードでアクションの抑制が構成されている場合、それらのノードは依然としてティアレベルの正常性ルールで評価されます。

ノード
  • すべてのノード
  • Javaノード
  • .NETノード
  • PHPノード

上記のタイプ内で、以下に対するアクションを抑制できます。

  • すべてのノード
  • 特定のティア内のノード
  • 特定のノード
  • 指定した基準に一致する名前、メタ情報、環境変数、または JVM システム環境プロパティのあるノード
ノードレベルの設定では、抑制はノードの正常性ルールにのみ影響します。
サーバー
  • すべてのサーバー
  • 特定のサーバー