クラスタエージェントの再起動
クラスタエージェントが再起動した場合は、ポッドの詳細から再起動が発生したことを確認できます。ポッドの詳細を取得するには、次を入力します。
kubectl get pods -n appdynamics
サンプル出力:
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
appdynamics-operator-6fff76b466-qtx57 1/1 Running 0 4h18m
k8s-cluster-agent-perf-jg-6fc498d557-q7zst 1/1 Running 1 83m
クラスタエージェントが予期せず再起動した場合、RESTARTS カウント値は 0 より大きくなります。名前空間とログの両方を明示的にリセットする必要があります。
cluster-agent.yaml ファイルのデフォルトの stdoutLogging: true プロパティを上書きしないことを推奨します。このプロパティを false に設定すると、kubectl logs コマンドはログを返しません。クラスタエージェントのログは、クラスタエージェントが Kubernetes によって再起動された場合でも保持されます。(再起動した)クラスタエージェントポッドのクラスタエージェントログを表示するには、次を入力します。
kubectl -n appdynamics logs --previous ${CLUSTER_AGENT_POD_NAME}
クラスタエージェントポッドが再起動した場合、(UI で設定した)モニタ対象の名前空間は保持されません。UI を使用して名前空間を設定した場合は、nsToMonitorRegex 下の cluster-agent.yaml ファイルに同じ名前空間を追加して、その設定を適用する必要があります。その結果、クラスタエージェントポッドでは、再起動時にモニタ対象の名前空間が保持されます。
cluster-agent.yaml ファイルに名前空間を追加しなかった場合は、モニター対象の名前空間を再設定できます。
- conkeyref="vars/product_name" Agents > Cluster Agents > {CLUSTER_AGENT} > Configure の順に移動します。
- モニタする名前空間を追加します。
名前空間の追加または削除「名前空間の追加または削除」を参照してください。