JRE がバンドルされている ZIP を使用した Solaris へのインストール

このページでは、JRE 1.8 を含む ZIP アーカイブを使用してマシンエージェントを 64 ビットの Solaris にインストールする方法について説明します。

注: マシンエージェントをサービスとして追加することは、Solaris ではサポートされていません。

エージェントのインストール

インストールする前に、「マシンエージェントのインストール」を参照してください。

Solaris 上のマシンエージェントは、グローバルゾーンにインストールされている場合にのみサポートされます。

Solaris エージェントは、nawk(新しい awk)ユーティリティがインストールされている必要があります。Solaris ホストに nawk ユーティリティがインストールされていることを確認します。

  1. ダウンロードサイトから、Solaris 用の 2 つあるインストール マシン エージェント バンドルのいずれかをダウンロードします。
    • Sparc マシンの場合:マシンエージェントバンドル:64 ビット solaris-sparcv9.zip
    • x86 マシンの場合:マシンエージェントバンドル:64 ビット Solaris.zip
  2. エージェントの Zip バンドルを解凍します。ここで、<machine_agent_home> はインストールディレクトリです。
    unzip <zip-bundle.zip> -d <machine_agent_home>
  3. 設定の詳細を収集し、<machine_agent_home>/conf/controller-info.xml ファイルを編集するか、JVM 起動スクリプトファイルにシステムプロパティを追加してエージェントを設定します。「マシンエージェントの設定の計画」を参照してください。
    1. (必須)コントローラのホスト名、ポート番号、およびアカウントアクセスキーを設定します。
    2. マルチテナントモードまたは SaaS インストールの場合に必須)エージェントアカウント情報を設定します。「マルチテナント コントローラ アカウント」を参照してください。
    3. オプション)メモリ要件を確認します。「マシンエージェントの要件とサポートされる環境」を参照してください。
    4. (オプション)SSL を使用するようにエージェントを設定します。「マシンエージェントの SSL の有効化」を参照してください。
    5. (オプション)プロキシ設定を使用するようにエージェントを設定します。「マシンエージェントの設定プロパティ」を参照してください。
    6. (オプション)アプリケーション名と階層名を指定する必要があるかどうかを決定します。「マシンエージェントのインストールシナリオ」を参照してください。ただし、すべての APM アプリケーション エージェントと同じサーバーにマシンエージェントをインストールする場合は、アプリケーション名と階層名を指定しないでください。
  4. コマンドラインからエージェントを起動します。
    % <machine_agent_home>/bin/machine-agent
  5. エージェントがコントローラにレポートしていることを確認します。