エンドユーザーモニタリングのイベントサービスのサイズ指定

エンドユーザモニタリングには、イベントサービスにデータを送信する分析関連の機能が含まれています。

エンドユーザモニタリングでは、各ページビューは 1 つのイベントに相当し、各 Ajax リクエスト、ネットワークリクエスト、またはクラッシュレポートも同様です。各ページロードで数十個の Ajax リクエストがあることもあります。通常、EUM またはデータベースの可視性の分析イベントの取り込み容量とサイズ指定プロファイルはログ分析のものと同じであり、Raw イベントサイズは平均で約 2 KB です。

EUMのサイズ指定を計算するには、ブラウザレコード数の1日間のピーク値に12 KBを掛けます。ピーク容量に達した場合、イベントサービスはトラフィックをドロップし始めます。

次の表は、さまざまなタイプのブラウザレコードのメモリとストレージに関する詳細を示しています。デフォルトの保持期間は構成可能です。

ブラウザレコードのタイプイベント別のメモリ要件オプションデフォルトの保持期間
ベースページ、iFrame、仮想ページ1 KB/1.5 KB(セッション有効時)いいえ8日
Ajaxリクエスト1 KBあり
注: デフォルトでは、Ajax リクエストはイベントサービスに保存されません。