ハードウェア要件

ハードウェア要件は、データベースのアクティビティによって異なります。データベースのアクティビティが増加した場合は、ハードウェア構成の調整が必要になることがあります。

データベースエージェントを実行しているマシンは、次のハードウェア要件を満たしている必要があります。

  • 1 GB のヒープスペースに加え、モニタ対象のデータベースインスタンスごとに 512 MB のヒープスペース。使用頻度の低いデータベースの場合、ヒープスペースはモニタ対象のデータベースインスタンスごとに 256 MB に減らすことができます。
  • 2 GHz 以上の CPU。
注:

データベースインスタンス

データベースインスタンスは、Oracle RAC、MongoDB、Couchbase クラスタ、スタンドアロンコレクタ、またはサブコレクタ内のノードにすることができます。

次の表に、ヒープスペース割り当ての計算例を示します。

モニタ対象のデータベースインスタンス数ヒープスペース割り当て
5(5 X 512 MB)+ 1024 MB = 3,584 MB
20(20 X 512 MB)+ 1024 MB = 11,264 MB
100(100 X 512 MB)+ 1024 MB = 52,224 MB