AutoDetectディテクターをコピーしてカスタマイズする

AutoDetect ディテクタは読み取り専用であるため、AutoDetect ディテクタをカスタマイズするには、最初にこのディテクタをコピーする必要があります。AutoDetect ディテクタをカスタマイズすると、Splunk Observability Cloud はカスタマイズを適用できるように元のディテクタのコピーを作成します。

  • カスタマイズしたディテクタに加える変更は、元の AutoDetect ディテクタには適用されません。

  • AutoDetect ディテクタから作成されたカスタマイズディテクタは、組織が所有できるディテクタの最大数にカウントされます。ディテクタ数の制限の詳細については、「Maximum number of detectors per organization」を参照してください。

  • AutoDetect ディテクタごとのカスタマイズされたディテクタのデフォルトの制限は 15 です。この制限値を上げる場合は、サポートまでお問い合わせください。

AutoDetectディテクターのコピーをカスタマイズするには、以下の手順に従います:

  1. ナビゲーションメニューで、Detectors & SLOs を選択します。

  2. [Detectors] タブを選択します。

  3. 検索フィールドに、カスタマイズしたいディテクターの名前を入力します。

    たとえば、「K8s Node Memory Utilization is high」という名前のディテクタを検索するには、「K8s Node」と入力します。検索結果のリストが自動で更新されます。

    このスクリーンショットは、「アラート」ページでAutoDetectを検索するとどのように表示されるかを示しています。
  4. カスタマイズしたいディテクターを選択して開きます。

  5. Create a Customized Version を選択します。

    このスクリーンショットは、「カスタマイズバージョンの作成」ボタンの位置を示しています。
  6. ユーザーに合わせてカスタマイズします。各 AutoDetect ディテクタのカスタマイズ可能な引数の完全なリストについては、「List of available AutoDetect detectors」を参照してください。

  7. カスタマイズしたディテクターの名前を変更し、元のディテクターや他のコピーと区別できるようにします。

  8. Activate を選択します。

AutoDetect ディテクタから作成されたカスタマイズディテクタには、[Custom] のバッジが付けられます。

このスクリーンショットは、カスタマイズディテクターに「カスタム」バッジが付いているところを示すものです。