AWS マネージド Metric Streamsのトラブルシューティング

AWS マネージド Metric Streams に関連する問題のトラブルシューティング

AWS マネージド Metric Streams に関連する問題が発生した場合は、以下のトピックを参照してください。

注: 「AWS 統合のトラブルシュート」および「Splunk が管理する Metric Streams のトラブルシュート」も参照してください。

AWS 統合で AWS が管理する Metric Streams を有効にしたのにメトリックストリーミングが表示されない

AWSコンソールにログインして、以下を確認します。

Metric Stream インテグレーション設定を確認する

CloudWatch コンソールで次を確認してください：

  • Errors グラフにエラーがない必要があります。

  • 宛先と出力形式が、次のスクリーンショットに表示されている内容である必要があります。宛先 URL は、たとえば https://ingest.us0.signalfx.com/v1/cloudwatch_metric_stream など、異なるレルムを使用する可能性があることに注意してください。

Metric Streams 設定

関連する Firehose ストリームの設定を確認する

AWS コンソールにアクセスし、Firehose ストリームの設定を確認します：

Firehose 設定

関連するFirehoseストリームメトリクスを確認する

以下を確認：

  • 着信レコードがゼロ以外の値である必要があります。

    • ストリームを通過する通信量が少ない場合、IncomingRecords (per second average) の値が RecordsPerSecondLimit よりも大幅に低くなる可能性があるため、受信レコードがないように見える場合があることに注意してください。

  • HTTP エンドポイントの配信成功が 100% である必要があります。

Firehose ストリームメトリック

HTTP エンドポイントの配信成功チャートにエラーが表示される場合は、Firehose ストリームの配信先設定を更新して HTTP エンドポイントが正しいことを確認し、INGEST スコープで新しいアクセストークンを使用してください。

宛先設定

ロールと権限の確認

次を確認してください：

  • Metric Streams が使用する AWS ロールを確認します。

  • 必要な権限がすべて含まれていること、CloudWatch メトリクスストリームリージョンと AWS ポリシーに記載されているリージョンが同じであることを確認します。

    • Metric Stream で使用されている AWS ロールを見つけるには、Stream 概要ページで [Service Role to write to Amazon Data Firehose] ラベルを確認します。

これはAWSポリシーのサンプルです：

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "firehose:PutRecord",
                "firehose:PutRecordBatch"
            ],
            "Resource": [
                "arn:aws:firehose:eu-west-2:906383545488:deliverystream/PUT-HTP-7pH7O"
            ]
        }
    ]
}

これらが信頼関係です：

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Effect": "Allow",
            "Principal": {
                "Service": "streams.metrics.cloudwatch.amazonaws.com"
            },
            "Action": "sts:AssumeRole"
        }
    ]
}