公開ポートとエンドポイント

Splunk Distribution of OpenTelemetry Collector の公開ポートとエンドポイント。

デフォルトでは、Collector は複数のエンドポイントを公開します。これらのエンドポイントを提供するコンポーネントは、このドキュメントで詳述されているように、ループバック(localhost)またはすべてのインターフェイス(0.0.0.0)をリッスンしようとします。

公開されるエンドポイントは、Collector がどのモードで構成されているかによって異なります。コンポーネント、特にレシーバーが環境に不要な場合は、非アクティブにできます。

ポートをチェックして、環境に競合がないこと、ファイアウォールが適切に設定されていることを確認します。ポートは、YAML 構成ファイルで変更できます。

公開されているポートとエンドポイントの完全なリストは表を参照してください:

<プロトコル>:<address>:<ポート> /<エンドポイント>

説明

http(s)://0.0.0.0:13133/

コレクタのステータス報告に役立つヘルスチェック・エクステンション

http(s)://0.0.0.0:[6831|6832|14250|14268]/api/traces

Thrift と gRPC プロトコルをサポートする Jaeger レシーバー

http(s)://localhost:55679/debug/[tracez|pipelinez]

コンポーネント診断用zPagesエクステンション

http(s)://0.0.0.0:[4317|4318]

gRPCとhttpを使ったOTLPレシーバー

http(s)://0.0.0.0:6060

Smart Agent apiUrl データの受信に使用される HTTP フォワーダー

http://localhost:8888/metrics

Prometheus 内部メトリクス

http(s)://localhost:8006

Fluent Forward レシーバー

http(s)://0.0.0.0:9080

SignalFx Forwarder(非推奨)を搭載した Smart Agent レシーバー

http(s)://0.0.0.0:9411/api/[v1|v2]/spans

V1、V2対応Zipkinレシーバー

http(s)://0.0.0.0:9943

トレース相関データを含むメトリクスとログをサポートするSignalFxレシーバー

詳細については、エージェントおよびゲートウェイの構成ファイルを参照してください。