による継続的な運用の維持

エージェントインストーラには、次のスタンドアロンエージェントとその関連プロセスの継続的な運用を保証するwatchdogプロセスが含まれています。

  • エージェント インストーラ プラットフォーム デーモン
  • マシンエージェント

systemdエージェントインストーラを watchdog に統合する場合、プロセスのプロファイルが作成され、システムの計画的または計画外の再起動後に確実に開始されるようにします。systemd プロファイルは、通常の動作中にプロセスが終了した場合もwatchdogプロセスを再起動します。

--systemd=false を設定することにより)エージェントインストーラを systemd と統合しない場合は、インストール後に systemd プロファイルを作成できます。

systemd プロファイルがない場合は、スタンドアロンエージェントとその関連プロセスが確実に動作するように、watchdogプロセスを手動で開始する必要があります。

注: システムで SELinux モジュールを有効にした場合は、watchdog およびその他のエージェント インストーラ プラットフォーム プロセスがブロックされないように設定する必要があります。

コントローラウォッチドッグを開始するには、次の手順を実行します。

<install-directory> bin/zfictl start

コントローラウォッチドッグを停止する場合:

<install-directory> bin/zfictl stop

詳しくは エージェントインストーラ を参照してください。

個々のエージェントの開始または停止

watchdog プロセスを使用すると、エージェント インストーラ プラットフォームで個々のエージェント(マシンまたは Zero)を開始および停止できます。管理対象エージェントのステータスを表示または出力することもできます。

たとえば、マシンエージェントを開始するには、次のように入力します。

<install-directory> bin/zfictl start machine
Starting Machine Agent
...
Machine Agent started successfully

たとえば、Zero エージェントを停止するには、次のように入力します。

<install-directory> bin/zfictl stop zero
Stopping Zero Agent
...
Zero Agent stopped successfully

管理対象エージェントのステータスを表示または出力するには、次のように入力します。

<install-directory> bin/zfictl status