WSO2 API Microgateway のスタートアップ設定

ゲートウェイの実行可能ファイルの JVM 引数に Java エージェントを追加することで、WSO2 API Microgateway をインストゥルメント化できます。Java エージェントをアタッチするには、環境に応じて次の手順を実行します。

注: Java エージェントは、エントリとイグジットで HTTP1 プロトコルのみをサポートします。

Linux または macOS への Java エージェントの追加

テキストエディタで <MGW_HOME>/bin にある「gateway」という名前の実行ファイルを開きます。
$JAVA_OPTS の下の java_cmd_gateway () に以下を追加します。
```
-javaagent:/path_to_appagent/javaagent.jar
```
実行可能ファイルを保存し、ゲートウェイを起動します。

次のコマンドを使用して、マイクロゲートウェイが実行されている Docker コンテナに移動します。
```
docker exec -it <container_id> /bin/bash
```
テキストエディタで Docker コンテナ内の wso2/bin にある「gateway」という名前の実行可能ファイルを開きます。
$JAVA_OPTS の下の java_cmd_gateway () に次のコードを追加します。
```
-javaagent:/path_to_appagent/javaagent.jar
```
ゲートウェイファイルを保存します。
次のコマンドを使用して、コンテナ内で実行されている Java プロセスのプロセス ID を取得します。
```
ps -eaf | grep java
```
プロセス <process_ID> を終了します。
```
kill -9 <process_ID>
```
jar を実行してゲートウェイを再起動します。
```
wso2/bin/gateway <executable_jar>
```

テキストエディタで <MGW_HOME>/bin にある「gateway」という名前の実行ファイルを開きます。
「SET JAVA_CMD」下の runTools で、「%JAVA_OPTS% ^」の後に以下を追加します。
```
-javaagent:/path_to_appagent/javaagent.jar
```
実行可能ファイルを保存し、ゲートウェイを起動します。