実行中の JVM プロセスへの Java エージェントの添付
実行中の JVM にエージェントを添付すると、JVM を再起動せずに Java エージェントをインストールできます。このアプローチは通常、‑javaagent 引数を JVM の起動スクリプトに追加する時、もしくはその他の継続的なアプローチとあわせて使用され、次回の JVM 起動時にエージェントが再びロードされます。ただし、JVM の再起動ができない、または不便な場合は、動的に添付することでエージェントをインストールできます。
-javaagent:C:\\appdynamics\\javaagent.jar以下の場合に動的なエージェントの添付が可能です。
- JVM は 1.6 以降。
- JVM は Oracle(HotSpot)の JVM(IBM または JRockit の JVM の場合は不可)。
その他の考慮すべき事項
- すでに(Splunk AppDynamics Java エージェントまたは別のタイプのエージェントのいずれかにより)インストゥルメント化されている環境に、エージェントを動的に添付しないでください。添付すると、予期せぬ問題やエラーが起こる可能性があります。
- 実行中の環境に Splunk AppDynamics Java エージェントを添付すると、アプリケーションのインストゥルメント化に必要なクラスの再トランスフォーメーションをエージェントが実行しますが、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えます。エージェントのオーバーヘッドはプロセスを終了すると、通常のオペレーティングレベルに戻りますが、プロダクションサービスのパフォーマンスに影響を与える可能性があることを考慮してください。