効果的な構成戦略を選択

  • グローバルエージェントプロパティやグローバル構成ファイルを使用する前に、バージョン管理されたエージェントプロパティやバージョン管理された構成ファイルを使用。これにより、将来エージェントがリリースされる際に構成フォーマットに変更が生じてもインパクトを最小限に抑えることができる。
  • エージェントは、管理された1つのディレクトリから管理されたエージェントプロパティおよび管理された構成ファイルのみを読み取ります。アップグレードの間に、以前のバージョンのディレクトリから手動で構成を移行します。「Java エージェントのアップグレード」を参照してください。
  • エージェント ダウンロード ウィザードを使用すると、管理された構成ファイルを使用して自動的にエージェントが構成されます。controller-info.xml の構成ではエージェント ID が静的に定義されます。
  • フレキシブルなエージェントIDを必要とする動的またはエラスティックな環境では、動的にノードIDを提供するアプローチを使用します。

    たとえば、環境変数またはシステムプロパティを使用して、ノード ID または他のエージェント構成設定を動的に渡します。

  • 複数の JVM インスタンス間で共有されているバイナリの場合、Splunk AppDynamics では、構成ファイルとスタートアッププロパティを組み合わせてアプリエージェントを構成することを推奨します。この場合、controller-info.xml ファイルですべての JVM に共通のプロパティを構成します。次に、環境変数またはシステムプロパティを使用して、各 JVM に固有のプロパティを指定します。構成例については、「単一マシン上で複数の JVM をインストルメント化する」を参照してください。
  • 一部のプロパティでは、起動スクリプトですでに定義されているシステムプロパティをJavaエージェントプロパティ値として使用できます。詳細については、「Java エージェント設定にシステムプロパテイを使用する」を参照してください。