既存のコントローラのバックアップ
Enterprise Console は <controller_home>/backup にある変更された構成ファイルのコピーなど、アップグレードを通してエージェントデータ、レポート、構成、その他のタイプのデータを保持します。
何らかの理由でアップグレードが正常に終了しない場合の詳細については、「アップグレードのトラブルシューティング」を参照してください。
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コントローラアプリケーションのサーバーとデータベースを停止します。
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Linux では、以下を実行します。
platform-admin.sh stop-controller-appserver
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Windowsでは、以下を実行します。
platform-admin.exe cli stop-controller-appserver --with-db
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コントローラ ホーム ディレクトリ全体をバックアップロケーションにコピーして、コントローラホームをバックアップします。次の点に注意してください。
- コントローラのデータホームが Controller ディレクトリの下にない場合には、必ず database ディレクトリもバックアップしてください。
- データセット全体をバックアップできない場合には、最も重要なテーブルを選択してバックアップできます。「コントローラデータのバックアップと復元」ページにあるメタデータバックアップ SQL スクリプトを使用します。
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バックアップの完了後とアップグレード前には、コントローラを再起動します。