既存のコントローラのバックアップ

既存のコントローラのバックアップ

Enterprise Console は <controller_home>/backup にある変更された構成ファイルのコピーなど、アップグレードを通してエージェントデータ、レポート、構成、その他のタイプのデータを保持します。

注: Enterprise ConsoleではMySQLデータはバックアップされません。スタンドアロンインストールをアップグレードする前にMySQLデータをバックアップする必要があります。

何らかの理由でアップグレードが正常に終了しない場合の詳細については、「アップグレードのトラブルシューティング」を参照してください。

コントローラインスタンスをバックアップするには
  1. コントローラアプリケーションのサーバーとデータベースを停止します。
    • Linux では、以下を実行します。

      platform-admin.sh stop-controller-appserver
    • Windowsでは、以下を実行します。

      platform-admin.exe cli stop-controller-appserver --with-db
  2. コントローラ ホーム ディレクトリ全体をバックアップロケーションにコピーして、コントローラホームをバックアップします。次の点に注意してください。
    • コントローラのデータホームが Controller ディレクトリの下にない場合には、必ず database ディレクトリもバックアップしてください。
    • データセット全体をバックアップできない場合には、最も重要なテーブルを選択してバックアップできます。「コントローラデータのバックアップと復元」ページにあるメタデータバックアップ SQL スクリプトを使用します。
  3. バックアップの完了後とアップグレード前には、コントローラを再起動します。