iOS SDK のインストール
Splunk AppDynamics iOS SDK フレームワークは、iOS アプリケーションのパフォーマンスとアクティビティをモニターするのに役立ちます。Splunk AppDynamics GitHub リポジトリから Xcode 環境に Splunk AppDynamics iOS SDK を追加できます。
CocoaPods または Swift Package Manager を使用して iOS SDK をインストールするか、iOS SDK を手動でダウンロードしてインストールできます。CocoaPods または Swift Package Manager では依存関係、ビルド設定が処理され、アップグレードが簡単になるので、これらを使用した iOS SDK のインストールをお勧めします。
- Swift Package Manager のインストールは、iOS エージェント 23.10.1 以降でサポートされています。
- iOS エージェントの各オープン ソース コンポーネントの著作権とライセンスのリストをダウンロードします。リリースノートアップグレードの実行
推奨されるインストール方法については、次の手順に従ってください。
iOS SDK のインストール要件
サポートされている Xcode バージョンが必要です。
| インストール タイプ | Xcode バージョン |
|---|---|
| CocoaPods と手動 | 7 以降 |
| Swift Package Manager | 14.1 以降 |
CocoaPods のインストール
手動でのインストール
iOS SDK を手動でインストールするには、次の手順を実行します。
iOS SDK のダウンロード
- ダウンロードページに移動します。
- [APP AGENT] リストから、[Mobile RUM Agent - iOS] チェックボックスをオンにします。
- [Releases] の結果に表示される最新の iOS エージェントの [Download] をクリックします。これにより、「
iOSAgent-<version>.zip」という名前のファイルがダウンロードされます。
アプリケーションへのフレームワークの追加
iOSAgent-<version>.zipを解凍します。ADEUMInstrumentation.framework(またはADEUMInstrumentation.xcframework)フォルダをプロジェクト Xcode にインポートします。
必要なライブラリの追加
- SystemConfiguration.framework
- CoreTelephony.framework
- libz.dylib または .tbd
-ObjC フラグの設定
-ObjC フラグを追加する必要があります。- [Project Navigator] でプロジェクトを選択します。
- ターゲットリストで、アプリケーションを構築するターゲットを選択します。
- [Build Settings] タブを選択します。
- [] にスクロールして開きます。
- [Other Linker Flags] に移動し、ダブルクリックしてポップアップを開きます。
- フラグがリストにない場合は、[]をクリックして追加します。
Swift Package Manager のインストール
パッケージを追加したら、次の手順を実行します。
iOS SDK のアップグレード
CocoaPods を使用したアップグレード
- プロジェクトディレクトリで、次のコマンドを実行します。
$ pod update - 再構築します。
手動でのアップグレード
- 更新された SDK をダウンロードします。
- 更新された SDK を使用して、.framework ファイルを置き換えます。
.framework - アプリケーションを再構築して、変更を適用します。