インストールの構成

  1. コマンドプロンプトから、合成サーバーインストーラパッケージを解凍したディレクトリに移動します。
  2. サンプル構成ファイルをコピーします。cp inputs.groovy.sample inputs.groovy
  3. ファイル inputs.groovy を編集して、プロパティを以下のように変更します。
    プロパティ必要な変更説明
    db_hostオンプレミス EUM サーバーをホストするマシンの URL を db_host プロパティに割り当てます。EUMサーバーをホストするマシンの公開DNS。
    db_port値を「3388」に変更します。これは、EUMサーバーのMySQLデータベースのデフォルトポートです。EUM サーバーの MySQL データベースがリスンしているポート。
    db_username値を eum_user に変更します。これはEUMサーバーのデフォルトユーザーです。EUM サーバーの MySQL データベースにアクセスする MySQL ユーザー。
    db_passwordEUM サーバーの MySQL データベースにリモートアクセスするための MySQL ユーザー eum_user のパスワードを割り当てます。db_username で指定されたユーザーに対して設定するパスワード。db_username の値は eum_user である必要があります。
    collector_hostオンプレミス EUM サーバーをホストするマシンの公開 DNS を collector_host プロパティに割り当てます。EUMサーバーをホストするマシンの公開DNS。
    collector_port値が「7001」であることを確認します。これは、EUMサーバーのデフォルトポートです。EUM API サーバーとの EUM コレクタがリスンしているポート。デフォルトは「7001」です。
    key_store_passwordオンプレミス EUM サーバーのインストール時に設定したキーストアパスワードを key_store_password プロパティに割り当てます。EUMサーバーのインストール中に設定したキーストアパスワード。

    localFileStoreRootPath

    合成サーバーでデータを保存するファイルパスを localFileStoreRootPath プロパティに割り当てます。合成サーバーはそのパスとパス内のファイルに対し、読み取りおよび書き込みできる必要があります。合成サーバーが測定結果やスクリーンショットなどのデータを保存するパス。