分析データのエクスポート
分析では、外部使用のために CSV 形式のファイルにデータをエクスポートすることができます。
一連のデータをエクスポートする前に、次のガイドラインを検討してください。
- 非集約クエリでエクスポートされるレコードの最大数は 65000 です。上限を下回る数にレコードを制限するには、LIMIT 句を使用します。LIMIT 句は、エクスポート選択基準を満たす追加レコードを返しません。
- 集約クエリでエクスポートされるレコードの数は、デフォルトで 10 です。10 を超えるレコードが必要な場合は、LIMIT 句を使用します。LIMIT 句を使用して、最大 1000 レコードをエクスポートできます。
- CSV ファイル形式は、RFC4180 です。
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すべての有効な ADQL クエリからの応答をエクスポートできます。ADQL クエリの記述方法は変わりません。
SELECT句で指定したフィールドのみが CSV ファイルにエクスポートされます。ADQL クエリは、コントローラテナント UI の選択よりも優先されます。[Data] タブに表示するように選択したフィールドは、クエリにSELECT *.が含まれている場合でも、エクスポートされたデータに影響しません。- ネストされた表現を含むフィールドはフラット化され、CSV ファイルで別のフィールドとして表示されます。また、対応するフラット化されていないネストされたフィールドも、エクスポートされたレコードに表示されます。フィールドのフラット化とは、ネストされたフィールドを個々のフィールドに分離することを意味します。
- サポートされている
DateTime形式は、ミリ秒の値を含まない ISO の yyyy-MM-dd’T’HH:mm:ssZZです。タイムゾーンは、エクスポートが要求されたブラウザのローカルです。ネストされたフィールドのタイムスタンプフィールドは、フラット化されたフィールドでのみローカルタイムゾーンに変換され、フラット化されていないネストされたフィールドでは変換されません。UI の形式(MM/DD/YYYY HH:MM:SSAM/PM,)は、エクスポートされたデータで表示される形式とは異なります。 - データのエクスポートに必要な時間は、エクスポートしようとしているレコードサイズによって異なります。大規模なデータセットに対してクエリを実行して取得すると、完了までに時間がかかるため、エクスポートは大きなレコードセットほど速度が低下する傾向があります。
メトリックブラウザにメトリックをエクスポートし、[Searches] 画面から結果を検索することができます。ツールバーの [Actions] の下にある [Export] オプションを使用して、これを実行します。[検索(Searches)] パネルで、Data モードを使用して検索結果をエクスポートします。