分析データの検索

分析データは、次の 2 つのモードで検索できます。

  • Basic モード:データをフィルタリングするための検索条件を追加し、使用可能なイベントのサブセットを返すことができます。Basic モードでは、検索条件に一致するイベントのリストとともに、それらのイベント数が表示されます。このモードは、UI では Drag and Drop Search と呼ばれます。
  • Advanced モード:Splunk AppDynamics クエリ言語(ADQL)を使用できます。ADQL は SQL に似たクエリ言語であり、さらに複雑な検索を可能にする追加の演算子と関数が提供されます。このモードは、UI では Query Language Search. と呼ばれます。

各モードでは、アプリケーションに対してライセンスが付与され、有効になっている分析データソースが表示されます。表示されるアプリケーション、データソース、およびその他のフィールドは、管理者がロールの権限をどのように設定しているかによって異なります。新しいロールを作成する場合、トランザクション分析データを表示する権限を付与しても、特定のトランザクション分析レコードに関連付けられているすべてのアプリケーションデータを表示する権限は自動的には付与されないので注意してください。ユーザがフローマップなどの関連付けられたトランザクション スナップショット データを表示できるようにするには、アプリケーションに対して少なくとも読み取り専用権限を付与する必要があります。

注: 分析データを検索するときにセグメントフィールドに表示される値は、発信元の階層セグメントからの値です。ダウンストリーム(非発信元)の階層セグメントからのデータは表示されません。ダウンストリーム セグメント データを可視化するには、トランザクションの行をダブルクリックして [Transaction Snapshot] 画面を表示してから[Transaction Data] タブを選択します。