ビジネス トランザクション エラー
構成済みのエラー検出ルールに従ってコントローラ UI の選択した時間内に検出されたすべてのトランザクションエラーは、[エラー(Error)] ページの [エラートランザクション(Error Transactions)] タブに表示されます。
Splunk AppDynamics のデフォルトでは、トランザクションのコンテキストで以下のいずれかのタイプのイベントが検出された場合に、ビジネストランザクションがエラーであると見なされます。
- 未処理の例外またはエラー。発生した後キャッチされなかった例外や、ビジネストランザクションの終了後にキャッチされた例外は、トランザクションエラーとなり、Splunk AppDynamics に表示されます。ビジネストランザクションのコンテキスト内で発生しキャッチされた例外はトランザクションエラーとは見なされず、Splunk AppDynamics でキャプチャされません。
- Web サービスやデータベースコールなどの exit コールでキャッチされた例外。
- ステータスコード404または500の応答などのHTTPエラー応答。
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カスタム構成のエラーメソッドおよびエラーメッセージ。
エラー検出の構成については、「エラー検出No Content found for /db/organizations/splunk/repositories/appdsaas-25_10_0/content/documents/AppDynamics/Error_Detection_485263406.ditamap」を参照してください。。
ダウンストリームティアで発生し、発生元のティアに伝播されないエラーはビジネス トランザクション エラーにはなりません。たとえば、発生元のクライアントが 200 Success 応答を受信した場合、ビジネストランザクションはエラーとみなされません。ダウンストリームティアに含まれるエラーは、継続するセグメントの「1 分あたりのエラー数」メトリックにはカウントされます。
ビジネストランザクションにエラーが発生した場合は、エラートランザクションとしてのみカウントされます。トランザクションが遅延または停滞していた場合でも、遅い、非常に遅い、または停滞するトランザクションとしてカウントされません。