でのコードの例外Splunk AppDynamics

ビジネス トランザクション エラーの一般的な原因はコードの例外です。[Errors] ページの [Exceptions] タブには、すべてのトランザクションの例外を集約したビューが表示されます。このビューの目的上、Splunk AppDynamics は以下のインシデントを例外とみなします。

  • 重要度が Error または Fatal である例外(Log4j、java.util.logging、Log4Net/NLog、サポートされているその他のロガーを使用する場合)。これは、ビジネストランザクションのコンテキスト外で発生した場合にも適用され、例外タイプは Application Server であると指定されます。
  • ビジネストランザクションのコンテキストでは発生しないHTTPエラー。
  • エラーページのリダイレクト。

Splunk AppDynamicsビジネストランザクション内で発生し処理される例外については、 はキャプチャせず、[Exceptions] タブにも表示されません。

エラーをトラブルシューティングする際には、ビジネス トランザクション エラーの数が必ずしも特定の時間帯における例外数に対応するとは限りません。エラートランザクションとしてカウントされる単一のトランザクションは、複数の例外に対応する可能性があります。たとえば、トランザクションがティアを横断している場合には、それぞれで例外が生成される可能性があります。通常、エラーのトラブルシューティングを行うには、エラーの起点に最も近い例外を見つける必要があります。

例外のスタックトレースが利用可能な場合は、コントローラ UI の [Exception] タブからアクセスできます。ログをコールする際に例外を渡した場合、その例外に対するスタックトレースを使用できます。たとえば、logger.log(Level.ERROR, String msg, Throwable e)logger.log(Level.ERROR, String msg) の形式のロギングコールにはスタックトレースが含まれますが、 の形式のコールには含まれません。