.NETエージェントの構成
- エージェント構成ユーティリティを開始します。[Windows] ペインで、AppDynamics > .NET Agent > AppDynamics Agent Configuration の順に選択します。警告メッセージが表示される場合は、[Yes] をクリックして終了し、既存のプロファイラをアンインストールします。 注: レジストリエディタを使用し、Windows レジストリでアンインストールプロセスによってレジストリエントリがクリーンアップされたことを確認します。警告メッセージを確認して、削除されなかったプロファイラ環境変数を特定します。ビジネスインサイトの .
- 構成ユーティリティが、.NET エージェント 3.7.7 以前のレガシーエージェント構成を検出した場合、[Upgrade Configuration] ペインが表示されます。以下のいずれかを選択します。
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レガシー構成を削除するには、[Yes] を選択します。「Windows 用 .NET エージェントのアップグレード」を参照してください。
注: レガシー構成を削除するとweb.configファイルが変更されるため、IIS は影響を受けるアプリケーションを再起動します。 - レガシー構成を保持するには、[No] を選択します。
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- [ログディレクトリの権限(Log directory permissions)] ペインで、ログディレクトリの場所を変更することもできます。[Change] をクリックして、新しい場所を選択します。
- 必要に応じて、ログディレクトリの権限を付与するアカウントを入力します。[Add] をクリックします。警告メッセージが表示された場合は、システムでアカウントが有効であることを確認します。ウィザードによって、アカウントのリストが確認されます。
- [コントローラの設定(Controller Configuration)] ペインで、コントローラアクセス情報とログイン情報を入力します。
- Splunk AppDynamics エージェント構成ユーティリティがサポートするのは、1 つのサーバーにつきコントローラ 1 つとビジネスアプリケーションの構成のみです。
- ティアを使用して、単一のサーバーでインストゥルメント化するさまざまなアプリケーションを編成します。または
- 複数のビジネスアプリケーションへのサポートを手動で構成します。「.NET の複数ビジネスアプリケーションサポートの構成」を参照してください。
- コントローラのサーバー名または IP とポート番号を入力します。
- シングルテナントアカウントの場合は、アカウントのアクセスキーを入力します。ログイン情報は、コントローラの Settings > License で表示できます。
- マルチテナントアカウントの場合は、[Multi-Tenant Controller] をクリックします。Splunk AppDynamics 用のアカウント名とアカウントのアクセスキーを入力します。
- 安全な接続を確立するには、[Enable SSL] をクリックします。
- 信頼できる証明書でコントローラを確実に保護します。.NETエージェント用SSLの有効化 .NETエージェント用SSLの有効化
- SSL を有効化すると、エージェントはアプリケーションで
ServicePointManager.SecurityProtocolに設定されたプロトコルを使用してコントローラへの通信を保護します。 - デフォルトで構成ユーティリティは TLS 1.2 を有効化するため、安全なプロトコルリストの最初の選択肢になっています。これは Splunk AppDynamics コントローラへの要求だけでなく、アプリケーションからの安全な通信すべてに影響します。TLS 1.2 を無効にするには、クリックして、このオプションの選択を解除します。
- 必要に応じて、HTTP プロキシ情報を入力します。認証を使用するプロキシの場合は、追加の構成が必要になります。
- Splunk AppDynamics エージェント構成ユーティリティがサポートするのは、1 つのサーバーにつきコントローラ 1 つとビジネスアプリケーションの構成のみです。
- [Test Controller Connection] をクリックして、接続を確認します。[Application Configuration] ペインに、コントローラの既存のビジネスアプリケーション情報とコントローラ接続ステータスが表示されます。
- 次のように、コントローラのビジネスアプリケーションを構成します。
- すでにコントローラにビジネスアプリケーションがある場合は、[Existing Applications from the Controller] をクリックしてから該当するビジネスアプリケーションをクリックします。コントローラでビジネスアプリケーションを定義していない場合、ユーティリティには空のリストが表示されます。
- [New Application] をクリックして、新しいビジネスアプリケーションを定義します。スペリングと大文字小文字について注意し、正確な名前をメモしてください。アンパサンドは、アプリケーション名に使用できません。
- コントローラで構成管理を使用する場合は、[Register Machine with No Application] をクリックします。
- [Next] をクリックし、[Assign IIS applications to tiers] に進むと、ティア命名オプションのいずれかを使用できます。
IISティアに自動的に名前を付ける
- [Assign IIS applications to the tiers] ペインで、[Automatic] をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、[OK] をクリックして自動構成を確認します。構成ユーティリティは構成設定を要約します。
- デフォルトでは、[Next] をクリックすると、構成ユーティリティによって IIS が再起動されます。注: すぐには構成を適用しない場合、ボックスのチェックマークを外します。エージェント構成ユーティリティによって情報が保存され、次回IISが再起動されるときに適用されます。
- 先に進み、Next をクリックすると、構成ユーティリティは、IIS の停止や再起動などのアクティビティを記録し、問題を報告します。赤い文字で示される問題のサマリを確認します。緑の文字は、記録されたイベントを示します。サマリは警告(W)とエラー(E)を表示します。
- Done をクリックします。
IIS ティアの手動命名
- [Assign IIS applications to the tiers] ペインで、[Manual] をクリックして、[Next] をクリックします。
- IIS アプリケーションを Splunk AppDynamics ティアに割り当てるには、右側のティアと左側のビジネスアプリケーションを選択します。ユーティリティによって、割り当てられたティアが太字で強調表示されます。新しいティアを作成するには、名前を入力して [Add Tier] をクリックします。注: 大規模なIISインストレーションには、Max IISツリー構造プルダウンを使用してすべてのプロジェクトを表示します。大規模なツリー構造の場合、表示されるまで多少時間がかかることがあります。
- 作業が完了したら、Next をクリックします。
- IIS をすぐには再起動しない場合、[Configuration Summary] ペインで [Restart IIS] のチェックマークをオフにします。後で再起動して変更を適用することも、リブート後に自動的に変更が適用されるようにすることもできます。
- 先に進み、[Next] をクリックすると、構成ユーティリティは、IIS の停止や再起動などのアクティビティを記録し、問題を報告します。
- 構成ログのサマリを確認します。構成を適用すると、Splunk AppDynamics は構成アクティビティのログを生成し、サマリーを表示します。赤い文字で示される問題のサマリを確認します。緑の文字は、記録されたイベントを示します。サマリは警告(W)とエラー(E)を表示します。
- 完了したら、[Next] をクリックします。ウィザードが終了します。
構成管理の使用
- [Assign IIS applications to the tiers] ペインで、[Register Machine with No Application] をクリックしてから [Next] をクリックします。
- IIS をすぐに再起動しない場合は、[Configuration Summary] ペインで [Restart IIS] のチェックマークをオフにします。後で再起動して変更を適用することも、リブート後に自動的に変更が適用されるようにすることもできます。
- 「.NET構成の管理」の手順に従って、コントローラから構成を割り当てます。.NET エージェントや .NET マシンエージェントは、構成管理ツールを使用して構成を割り当てない限り、メトリックをコントローラへ報告しません。