アプリケーションエージェントのリセット

重要: アプリケーション エージェントをリセットするには、ユーザが「Agent Advanced Operation」権限を持っている必要があります。
アプリケーション エージェントをリセットすると、エージェントは、JVM またはアプリケーションの起動時と同じ方法で自身をコントローラに登録しますが、JVM やアプリケーションは再起動しません。アプリケーション エージェントのリセットでは、エージェントのメモリ内データが消去されます。また、特定の構成変更(アプリケーション エージェント ノードのプロパティの変更など)もアプリケーション エージェントに適用します。

アプリケーションエージェントをリセットすることで、コントローラは、

  • メモリ内のビジネストランザクションやメトリック、exit コール、登録情報など、エージェントのデータを消去
  • 選択したエージェントのビジネストランザクション制限カウンタをゼロにリセット

エージェントをリセットしても、既存のインストルメンテーションは再インストゥルメント化や削除はされません。リセット後、エージェントはビジネストランザクションとバックエンドを再登録し、新しいメトリックを作成します。リセット操作と再登録操作の間の数分間については、データが失われる場合があります。

ビジネストランザクションやバックエンド検出を再構成した後、エージェントが更新されたルールを使用していない場合は、エージェントをリセットする必要があります。

  1. 既存のすべてのトランザクションとバックエンドを削除します。
    不要なビジネストランザクションの削除については、「トランザクション検出ルール」、「データベースのモニタリング」および「リモートサービス」を参照してください。
  2. リセットオプションを選択。
    • ビジネスアプリケーションのすべてのアプリケーション エージェントをリセットするには、[Reset Agents] をクリックします。
    • 個々のアプリケーション エージェントを無効にするには、1 つ以上のエージェントを選択して [Reset Selected App Agent(s)] をクリックします。