履歴ノードと切断ノード
ノードが一定期間コントローラと通信していない場合、コントローラはそのノードを履歴ノードとして記録します。コントローラは、そのノードに関するルール評価などの一部の処理アクティビティを中断します。
ノードの削除期間が終了する前にノードがコントローラとの接続を再開した場合、コントローラはそのノードをアクティブな状態に戻します。それ以外の場合、ノードはコントローラから完全に削除され、ノードレベルのデータは UI でアクセスできなくなります。ノードが削除されても、ノードのティアとアプリケーションレベルの履歴メトリックデータは引き続き使用できます。
デフォルト設定では、約20日ノードのアクティビティが確認できない場合、コントローラはノードを履歴と見なし、30日後に削除します。ノードの作成および破棄が頻繁に行われる非常に動的なアプリケーション環境では、リサイクルされたノードがコントローラの場合と同様に処理されるように、Splunk AppDynamics ではノードのアクティビティタイムアウト期間を短くすることをお勧めします。
ノードアクティビティのタイムアウト期間は、ノードの保持期間またはアクティビティの設定によって決定されます。
履歴ノードの名前を新しいノードに割り当てることができます。[Node name reuse] は Java エージェントのオプションで、有効にするとコントローラにノード名を再利用するよう指示するので、存続時間の短い複数のノードによって、指定されたティアで生成されたデータは単一の論理ノードに関連付けられます。