URIセグメントを使用してトランザクションを特定
Splunk AppDynamics には、URI に基づいて Web トランザクションを自動命名する複数のオプションがあります。オンラインストアで購入操作を表す次の URL があるとします。
http://onlinestore.example.com/Web/Store/Checkout
以下のオプションのいずれかを使用して、より意味のある名前を識別するように Splunk AppDynamics を構成できます。
- [Use the first] または [Use the last] をクリックして、URI の先頭または末尾から、選択した数の連続セグメントを使用します。たとえば、URI の末尾 2 つのセグメントを使用して購入トランザクションを識別する場合、「/Store/Checkout」と命名します。
- 連続していないセグメントを使用するなど、より柔軟に命名を構成する場合は、[Name Transactions dynamically using part of the requests] をクリックし、[Use URI segments in Transaction names] オプションでセグメントを指定します。
- 特定の URI セグメントでトランザクションを命名するには、[Use URI segment(s) in Transaction names] をクリックします。これにより、命名スキームで URI セグメントをスキップしたり、連続していないセグメントを使用できます。http://onlinestore.example.com/Store/cust1234/Checkout
たとえば、次の URL は ID 1234 の顧客が要求した購入トランザクションを表します。購入トランザクションは顧客に関係なく同じであるため、顧客 ID を省略して、URI の 1 番目と 3 番目のセグメントに基づいてトランザクションを命名(/Store/Checkout)します。