バックエンド登録の制限
登録可能なバックエンドの上限数は以下のとおりです。
- コントローラは、バックエンドの各タイプのビジネスアプリケーションにおいて、バックエンドの登録上限を 1000 まで(HTTP バックエンドや JMS バックエンドなどでそれぞれ 1000 まで)としています。この設定は、
backend.registration.limitコントローラ設定で制御されます。この制限を使用して、バックエンドをティアに転換するか、しないかを決定します。 - エージェントは、各アプリケーションにおける未転換のバックエンド数をタイプにかかわらず 300 までに制限しています。制限に達しているかどうかを判断するときは、すべてのタイプを含めることが重要です。たとえば、エージェント、データベース、リモートサービスなどは、未登録のバックエンドを合計するときに、制限に達していないように見えても、ログで報告されている場合はすべて含める必要があります。制限に達しないように、不要なバックエンドの削除をお勧めします。
バックエンド数がこの制限を超えると、「All Other Traffic」カテゴリが自動的に作成されます。ログには、次のようなログエントリによって制限に達したことが示されます。
[pool-1-thread-2] 21 Mar 2013 11:28:01,702 DEBUG AFastBackendResolver - Not discovering backend call [Exit Point Type [WEB_SERVICE] Properties [{SERVICE_NAME=ZipCodeService002.wsdl}] Display Name [ZipCodeService002.wsdl]] because maximum limit of discovered backends [300] reached.