コレクタを使用した機密データのフィルタリング
機密データは診断やトラブルシューティングに役立ちますが、セキュリティを考慮すると、特定の情報のフィルタリングが必要になる場合があります。データのフィルタリングは、エージェントレベルまたはコレクタレベルで実行できます。このページには、コレクタレベルで機密データをフィルタリングするための推奨構成が含まれています。ID、クレジットカード情報、電子メールアドレスなどの機密データには、データ保護と業界標準への準拠を確実にする特別なデータ管理が必要です。
Splunk AppDynamics に送信された機密データは、Splunk AppDynamics Distribution for OpenTelemetry Collector または OpenTelemetry Collector を使用して削除することができます。コレクタを使用して機密データをフィルタリングするには、次の手順を実行します。
- 必要なプロセッサをコレクタの構成ファイルに追加します。プロセッサを使用すると、特定の属性を削除、編集、またはハッシュ化できます。
適切な service | pipelines を変更して、プロセッサ機能をアクティブにします。
機密データのフィルタリングに使用できるプロセッサは次のとおりです。