PHP エージェントの接続設定
PHP インストーラは、エージェントがコントローラと通信するために使用する情報を PHP 構成ファイルのエージェントセクションに書き込みます。
デフォルトでは、PHP エージェントはステータスコード 4xx 応答などの HTTP エラー応答をエラーとしてマークします。次の設定を php.ini ファイルに追加すると、HTTP エラー応答がエラーとしてマークされなくなります。
agent.http_error_detection = false
これは、この情報を controller-info.xml と呼ばれる XML ファイルに書き込むその他の Splunk AppDynamics アプリケーション エージェントとは異なります。
エージェントを再インストールすると、フラグメントディレクトリを使用している場合にのみインストーラは設定を上書きします。php.ini ファイルが上書きされることはありません。インストール後に PHP 構成ファイルを編集して、これらの設定を追加、削除、変更できます。
「必須」と記載されている設定が行われていないと、エージェントは起動しません。この場合、エージェントは Web サーバーのエラーログにエラーを記録します。たとえば、controller.Hostname が設定されていない場合、Apache エラーログに次のメッセージが表示されます。
[AD agent] agent.controller.hostName is not set. Agent is disabled.
正常に起動した後に必要な設定を削除したり、空の値に設定すると、アプリケーションの実行中は起動時と同じ設定の元の値が使用され、変更は無視されます。必要な設定を別の有効な値に変更した場合は、Web サーバーを再起動し変更を適用します。
以下にコントローラ情報の設定について説明します。