自動トランザクション診断のワークフロー

注: ビジネストランザクションを選択すると、[Transaction Diagnostics] パネルが表示されます。

診断プロセスは、パフォーマンスの問題を検出して、原因となっているトランザクションを自動的に特定し、根本原因分析を簡素化するレポートを提供します。これにより、生産の問題になる前に、問題を修正できます。

  1. [Home] タブまたは [Applications] タブから、分析するアプリケーションを選択します。
  2. [Business Transactions] を選択します。
  3. トランザクションをダブルクリックして調べます。
  4. [Dashboard] タブから、右側のパネルにある [Transaction Diagnostics] を確認します。
  5. 強調表示されている異常を選択して、[Transaction Diagnostics] の詳細ページを開きます。
インタラクティブグラフは 2 つのチャートで構成されています。上のグラフには、下のナビゲーションバーで選択した時間範囲に対応するトランザクション応答時間が表示されます。黄色のプロットバンドは、応答時間が異常に遅い期間を強調表示しています。
  1. 下部のナビゲーションチャートのスライダを使用して、5 分から 8 日間までの時間範囲を選択します。
  2. ナビゲーションバーのプロットバンドをクリックして、その時間範囲の詳細を表示します。チャートが自動的に変化し、選択した時間範囲のインシデントが表示されます。また、トランザクションのベースラインが含まれています。
  3. [Details of Performance Issue] セクションで、[Suspected cause] を確認します。異常がある期間のスナップショットを手動で確認するには、下の [Snapshots of Impacted Transactions] リストを確認します。
  4. リスト内のスナップショットをダブルクリックして、トランザクションの詳細を表示します。