メモリリークのトラブルシューティング

メモリリークの可能性が検出されたら、リークのトラブルシューティングとして次の 3 つのアクションを実行します。

モニタリングするコレクションオブジェクトの選択

[Automatic Leak Detection] ダッシュボードで、クラス名を右クリックし、[Drill Down] をクリックします。

パフォーマンス上の理由から、一度にひとつのコレクションオブジェクトでトラブルシューティング セッションを開始します。

コンテンツ検査の使用

コンテンツ検査は、トラブルシューティングを開始できるように、コレクションがアプリケーションのどの部分に属するかを特定します。特定のコレクションの要素すべてのヒストグラムをモニタリングできます。

オンデマンドキャプチャセッションを開始して自動リーク検知を有効化し、トラブルシューティングを行うオブジェクトを選択して以下の手順を行います。

  1. [Content Inspection] タブをクリックします。
  2. [Start Content Summary Capture Session] をクリックし、コンテンツ検査セッションを開始する。
  3. セッション期間を入力。データ生成に少なくとも1-2分を割り当てる。
  4. [Refresh] をクリックし、セッションデータを取得する。
  5. スナップショットをクリックし、各セッションの詳細を表示する。

アクセストラッキングを使用して、コレクションオブジェクトにアクセスする実際のコードパスとビジネストランザクションを表示します。

上記の「」にあるといて、自動リーク検知を有効化し、オンデマンド キャプチャ セッションを開始し、トラブルシューティングを行うオブジェクトを選択して以下の手順を行います。メモリリークのトラブルシューティングのワークフロー

  1. [Access Tracking] タブを選択。
  2. [Start Access Tracking Session] をクリックし、トラッキングセッションを開始する。
  3. セッション期間を入力。データ生成に少なくとも1-2分を割り当てる。
  4. [Refresh] をクリックし、セッションデータを取得する。
  5. スナップショットをクリックし、各セッションの詳細を表示する。
トラブルシューティング情報ペインには、セッションに関連するJavaスタックトレースが表示されます。デフォルトで、スタックトレースは10行目までの深さで表示されます。キャプチャの行数を一時的に増やす場合は、maximum-activity-trace-stack-depth を使用します。スタックトレースの深さを増やすと、システムリソースが大量に消費される可能性があります。必要な情報をキャプチャした後は、そのプロパティを削除するか、デフォルト値 10 に戻してください。「アプリケーション エージェントのノードプロパティ参照資料」を参照