CommonJS によるインストゥルメンテーション

CommonJS ラムダをインストゥルメント化するには、AWS Lambda Extension を推奨します。次の手順を使用して、Node.js サーバーレストレーサをインストールすることもできます。
  1. トレーサをインストールするには、package.json ファイルが存在するディレクトリに移動します。

    次の npm コマンドを実行します。

    npm install appdynamics-lambda-tracer --save

    このコマンドは、トレーサの依存関係を node_modules/ フォルダにダウンロードします。

  2. tracer.init メソッドを呼び出して、require ステートメント内の Node.js サーバーレストレーサを初期化します。
    tracer = require('appdynamics-lambda-tracer');
    //Initialize the tracer
    tracer.init();
  3. インストゥルメンテーションを完了するには、コードの最後の行として tracer.mainModule(module) を呼び出します。

    次のコードスニペットは、トレーサを使用してサーバーレス関数をインストゥルメント化する方法を示しています。

    // Your AWS Lambda handler function code here, for example:
    exports.handler = async (event) => {
    // TODO implement
    const response = {
    statusCode: 200,
    body: JSON.stringify('Hello from Lambda!'),
    };
    return response;
    };
    //Complete the instrumentation
    tracer.mainModule(module);