エージェントの構成

コントローラのホスト名、ポート番号、およびアカウントアクセスキーのプロパティを構成するには、<db_agent_home>/conf/controller-info.xml ファイルを使用するか、またはデータベースエージェントのスタートアップスクリプトにシステムプロパティを追加します。

コントローラホスト名

Configure using controller-info.xml<controller-host>

Configure using System Properties-Dappdynamics.controller.hostName

Required: はい

Default: なし

コントローラポート

Configure using controller-info.xml<controller-port>

Configure using System Properties-Dappdynamics.controller.port

Required: はい

Default:オンプレミスコントローラのインストールの場合、HTTP にポート 8090、HTTPS 通信に 8181 を使用。  SaaS コントローラサービスの場合:ポート 80(HTTP の場合)、443(HTTPS 通信の場合)。

アカウントアクセスキー

Configure using controller-info.xml<account-access-key>

Configure using System Properties-Dappdynamics.agent.accountAccessKey

Required: はい

Default: なし

オプション設定:

  • SSL を使用するようにエージェントを設定します。「コントローラと通信するための SSL の有効化」を参照してください。
  • プロキシ設定を使用するようにエージェントを構成します。コントローラのプロキシ設定を参照してください。
  • マシンが Linux または Windows で起動したときに自動的に実行されるようにエージェントを構成します。
  • 複数のエージェントが必要な場合などに、コントローラに対して自身を一意に識別するようにエージェントを構成します。「複数のエージェント環境のプロパティ」を参照してください。
  • 別のデータベースエージェントのバックアップとして動作するようにエージェントを構成します。「複数のエージェント環境のプロパティ」を参照してください。
  • エージェント JVM で実行されているデータベースエージェントのログレベルを構成します。アタッチされたログファイルには、エージェントのロギングが INFO レベルに設定されている場合のエージェントログファイルの例が示されています。これはデフォルトです。ログファイルは、<db_agent_home>\logs にあります。