(オプション)自動インストルメンテーションの有効化

MAUI エージェントを設定すると、固有のインストルメンテーション コードをプロジェクトに自動的に挿入できます。AppDynamics.Agent.AutoInstrument.Fody という名前の別のベータ版 NuGet パッケージを使用して実現できます。

自動インストルメンテーションにより、次のことが可能になります。

  1. HttpClient または Refit ネットワークリクエストを自動的にトラッキング
  2. MAUI ページを自動的にトラッキング
  3. MAUI UI 要素を自動的にトラッキング

自動インストルメンテーション パッケージのセットアップ

自動インストルメンテーション パッケージ AppDynamics.Agent.AutoInstrument.Fody を設定する前に、上記のエージェント インストルメンテーションの設定を完了し、プロジェクトに AppDynamics.Agent または AppDynamics.Agent.MAUIpackages パッケージを追加していることを確認してください。

  1. AppDynamics.Agent.AutoInstrument.Fody パッケージを追加します。
    注: AppDynamics.Agent.AutoInstrument.Fody ベータ版パッケージをインストールするには、[Include prereleases] オプションをオンにして、このバージョンが表示されるようにします。
  2. ソリューションを構築すると、2つのファイルが自動的に生成されます。これらのファイルはソース管理にチェックする必要があります。ソリューションを構築します。
    • FodyWeavers.xml
    • FodyWeavers.xsd
    注: 上記のファイルが自動的に生成されない場合は、次の内容を持つ FodyWeavers.xml という名前の新しいファイルを手動で作成する必要があります。
    <Weavers xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="FodyWeavers.xsd">
    <AppDynamics.Agent.AutoInstrument />
    </Weavers>
    プロジェクトですでに Fody が使用されている場合、これらのファイルはすでにそこにあり、AppDynamics.Agent.AutoInstrument ウィーバを含むように FodyWeavers.xml ファイルを更新するだけで済みます。例:
    <Weavers xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="FodyWeavers.xsd">
    ... Existing weavers ...
    <AppDynamics.Agent.AutoInstrument />
    </Weavers>