コレクタへのユーザデータの送信を停止する場合のエージェントの無効化

エージェントの初期化中および実行中に、エージェントを無効にしてコレクタへのすべてのデータの送信を停止できます。たとえば、プライバシー上の理由でユーザがモニタリングをオプトアウトするオプションがアプリにある場合は、エージェントを無効にできます。

shutdownAgent

shutdownAgentコールはコレクタへの発信データを停止し、デバイスにデータを保持しません。
Objective-C
[ADEumInstrumentation shutdownAgent];
Swift
ADEumInstrumentation.shutdownAgent()
注:
  • このコールは、エージェントからのトラフィックのみを停止します。
  • エージェントが初期化されると、コールは削除できず、ライセンスが消費されます。
  • この状態をデバイスで永続的にする場合は、UserDefaults にコードを追加して状態を保存し、そのフラグを使用してコード内のエージェントを条件付きで初期化します。

restartAgent

エージェントを再度有効にして shutdownAgent を元に戻すには、restartAgent を使用します。
Objective-C
[ADEumInstrumentation restartAgent];
Swift
ADEumInstrumentation.restartAgent();
注:
  • このコールは、同様にリモートでエージェントをシャットダウンできるサーバ側のコールにも対応します。
  • コールは、アプリケーションの実行中にのみ有効です。
  • エージェントがリモートで無効になっている場合、コールは無視されます。
  • コールがメモリから削除され、アプリケーションが再起動されるか、デバイスが再起動されると、エージェントは通常どおり初期化されます。