クラッシュ レポート コールバックの追加

コードの他の部分(Google アナリティクスなど)が Xamarin エージェントにより収集されるクラッシュレポート情報を使用できるようにすることがあります。サマリークラッシュ情報を渡すことができるようにするには、クラッシュレポートのランタイムコールバックを設定します。

  1. Xamarin エージェントがクラッシュを検出して報告したときにコールバックを取得するには、 インターフェイスの一部である次のイベントに登録します。
    event EventHandler<IEnumerable<CrashReportSummary>> OnCrash;
    イベントは、クラッシュ発生後の Xamarin エージェントの次の初期化中に発生します。このイベントはアプリケーションの UI スレッドで発生するため、作業は別の作業スレッドで実行する必要があります。
  2. Xamarin エージェントは、複数のクラッシュがあり、複数のクラッシュレポート概要が生成される場合、個々のコールバックではなく、一連のクラッシュレポート概要を送信します。各 CrashReportSummary には次のプロパティがあります。
    • ExceptionName:クラッシュをすばやく識別するのに役立ちます。
    • ExceptionReason:クラッシュをすばやく識別するのに役立ちます。
    • ExceptionId:コントローラ UI でクラッシュを調べるのに便利です。
    注: Google Analytics などの別の分析ツールに情報を送信する場合は、次の 3 つのプロパティすべてを含めることをお勧めします。
    public class CrashReportSummary
    {
    public string ExceptionId { get; }
    public string ExceptionName { get; }
    public string ExceptionReason { get; }
    }