アラートと応答

Splunk AppDynamics は、ユーザーが構成した条件やイベントに基づいて、通知を生成したり、アクションを呼び出したりできます。アラートと対応機能を使用して、発生した問題を特定したり、発生する前に問題を特定したりすることができます。

ポリシーは、アラートと対応機能の中心構成の役割を果たします。ポリシーを使用すると、1 つ以上の条件が満たされたとき、またはイベントが発生したときに呼び出される修復アクションを定義できます。正常性ルールで、パフォーマンス条件またはイベントを定義します。

Splunk AppDynamics には、独自の正常性ルールを作成するために、すぐに始められる事前設定済みの正常性ルールがあります。また、組み込みの例を使用したり、アプリケーションのパフォーマンス要件に合わせてこれらの例をカスタマイズしたりすることもできます。たとえば、組み込みの正常性ルールでは、ビジネストランザクションのエラー率が標準よりもかなり高いかどうか、または CLR ガベージコレクション時間が長すぎるかどうかをテストします。その他の例については、「デフォルトの正常性ルール」を参照してください。

アクションでは、アラートの送信や、診断または修復のアクションの実行といったイベントへの対応を自動化します。通知用のカスタム URL を作成する方法については、「アラートと応答 API」を参照してください。

注: メールまたはSMSやメールダイジェストを使用する通知アクションでは、コントローラ用にSMTPサーバーが設定されている必要があります。「電子メールサーバーの有効化」を参照してください。

メールダイジェストでは、事前定義されたスケジュールに基づいて、システム内の条件やイベントに関するメールメッセージが生成されます。