変数名の形成

事前定義された変数名を形成するには、変数のベース名を対応する情報クラスのフィールドに結合します。ベース名は、対応する情報クラスのみとともに使用できます。たとえば、ベース名 action は情報クラス ActionInfo only とともに使用できます。

情報クラスにフィールドが関連付けられていない場合は、ベース名を変数として使用します。たとえば、コントローラ URL をテンプレートで変数として使用するには、${controllerUrl} を使用します。

情報クラスに複数のフィールドが含まれる場合、1つのフィールドを選択してベース名と関連付けます。情報クラスと関連付けられているフィールドの一覧については、「情報クラスフィールド」を参照してください。

例:

  • アカウント名をテンプレートで変数として使用するには、ベース名 accountEntityInfo クラスの name フィールドと組み合わせて、変数 ${account.name} を形成します。
  • アクションのトリガー時刻を変数として使用するには、ベース名 actionActionInfo クラスの triggerTime フィールドと組み合わせて、変数 ${action.triggerTime} を形成します。

変数名のセグメントを連結できます。この場合、情報クラスのフィールドタイプがさらに別の情報クラスになります。

例えば、最近のトリガーイベントが発生したアプリケーションの名前を使用するには、次のようにします。

  1. latestEvent ベース名を、EventInfo クラスの application フィールドと組み合わせます。
  2. application フィールドのフィールドタイプは EntityInfoであり、これはまだ別の情報クラスであるため、EntityInfo クラスの name フィールドを選択します。
  3. 次のように、セグメントを末尾に追加して変数名を形成します。

    <base name>.<field name of info class1>.<field name of info class2>}

    ${latestEvent.application.name}.