正常性ルールを設定する方法 Splunk AppDynamics ではアプリケーションに対する正常性ルールの設定には次の手順が推奨されています。 モニタリングの必要がある主要なエンティティの主要なメトリック(パフォーマンス指標)を特定。Alert & Respond > Health Rules の順にクリックしてデフォルトの正常性ルールをすべて確認。自分のメトリックリストと、デフォルトルール用に構成されたメトリックを比較。デフォルトの各正常性ルールについて、影響を受けるエンティティのリストを表示し、エンティティを修正することが可能。影響されたエンティティの構成 影響されたエンティティの構成 デフォルトの正常性ルールが必要なすべての主要メトリックを対象としている場合、事前設定された条件を自分の環境へ適用可能にするかを決定。必要に応じて、条件を変更。 注: 条件に対し複雑な基準を評価するためのメトリック式を定義。複数の正常性ルール条件を評価するブール式を定義。 デフォルトの正常性ルールがすべての要件に対して不十分な場合、または特定のユースケースに対応する厳密な正常性ルールが必要な場合は、新しい正常性ルールを作成。作成したい正常性ルールのタイプを特定する。「正常性ルールのタイプ」を参照してください。新しいルールにより影響を受けるエンティティを決定する。「正常性ルールに影響を受けるエンティティ」を参照してください。モニタリングの条件を定義する。「条件の作成および設定」を参照してください。事前定義されたタイムスケジュールに従って正常性ルールを評価する場合は、正常性ルールのスケジュールを作成する。場合によっては、特定の時期に評価すると正常性ルールがさらに有効になります。正常性ルールのスケジュール 正常性ルールのスケジュール正常性ルールの設定後、正常性ルールの違反時に実行するポリシーおよびアクションを構成する必要があります。「ポリシー」と「アクション」を参照してください。