シンプルなナビゲーション

Dash Studio のシンプルなナビゲーションアクションを使用すると、ユーザーは基本的な操作を行い、製品の特定の部分にシームレスに移動できます。ナビゲーション操作を使用すると、選択したエンティティに関する複雑かつ詳細な情報にドリルダウンできます。この機能は、トラブルシューティング プロセスの一部としてや、根本原因分析に利用できます。

注: この機能は、時系列ウィジェット、円グラフウィジェット、ラベルウィジェット、メトリック番号ウィジェット、およびイメージウィジェットでのみ使用できます。

ワンクリックで移動

表示モードでたったワンクリックで移動操作を実行するには、このアクションを設定するウィジェットをクリックします。

  1. [Widget Properties] パネルで使用可能な [Single Click Action] オプションをクリックします。次のオプションが表示されます。
    • Destination Type:次のいずれかを選択できます。
      • Metric Browser -:このオプションは、デフォルトで選択されます。表示モードでウィジェットをクリックして、選択したメトリックブラウザに移動します。
      • URL:[Destination Link] フィールドが表示され、ここに目的のリンクを入力する必要があります。表示モードでウィジェットをクリックして、選択したリンクに移動します。
      • Dashboard:このオプションを選択すると、[Dashboard Name] フィールドが表示されます。既存のダッシュボードの名前を入力するか、ドロップダウンリストからオプションを選択します。選択した宛先ダッシュボードに変数が含まれている場合は、次のオプションが表示されます。
        • Variable Passing 1:このオプションを使用すると、既存のダッシュボードにおける複数の変数のデフォルト値を変更できます。

          注: たとえば、「Dashboard 1」に値が「Node_8000」である「Nodes 1」という名前の変数がある場合、[Variable Passing 1] を使用して「Nodes」のプリセット値を他の任意のノード値に変更できます。同様に、後続のフィールド [Variable Passing 2] を使用して、同じダッシュボードにある「Nodes 2」という名前の 2 つ目の変数を変更できます。

          表示モードでウィジェットをクリックして、選択したダッシュボードに移動します。

    • Show In:[Current page] または [New Window] を選択します。
  2. 有効な詳細を入力した後、上部右側にある [View] アイコンをクリックします。表示モードでウィジェットをクリックし、適切な宛先に移動します。