クラスタエージェントの自動インストゥルメンテーションの有効化

クラスタエージェント機能を設定するには、次の手順を実行します。

  1. 削除したポッドを [Tiers & Nodes] コントローラダッシュボードから削除します。次に、「クラスタエージェントのインストール」で作成した cluster-agent-secret を再作成します。
    kubectl -n appdynamics delete secret cluster-agent-secret
    kubectl -n appdynamics create secret generic cluster-agent-secret --from-literal=controller-key=<access-key>
  2. cluster-agent.yaml ファイルまたは Helm values.yaml ファイルに自動インストゥルメンテーションの設定を追加します。この設定により、自動インストゥルメンテーションの対象となる、DeploymentsDeploymentConfigs および StatefulSets ワークロードと、使用するエージェントのタイプとバージョンが決まります。「自動インストルメンテーションの設定」を参照してください。
  3. 設定を保存したら、クラスタエージェントの展開を適用またはアップグレードします。アプリケーションに関連付けられた展開ロールアウト戦略に基づいて、関連するポッドとコンテナが再起動されます。
    Kubernetes CLI
    kubectl apply -f cluster-agent.yaml
    Helm チャート
    helm upgrade -f ./ca1-values.yaml "<my-cluster-agent-helm-release>" appdynamics-charts/cluster-agent --namespace appdynamics

    自動インストゥルメンテーションの検証とトラブルシューティングについては、「」を参照してください。 クラスタエージェントのインストールの検証

注:
  • ワークロードが instrumentationRules 内で定義されたプロパティと一致しない場合、自動インストゥルメンテーションは有効になりません。

  • 自動インストゥルメンテーション プロパティがデフォルトでまたは instrumentationRules で定義されていない場合、クラスタエージェントは「」で指定される、対応するデフォルト値を使用します。対応するデフォルト値がない場合、自動インストゥルメンテーションは有効になりません。