Helm チャートを使用した Splunk OTel Collector のインストール

チャートリポジトリを Helm に追加します。クラスタエージェントがすでにインストールされている場合は、手順 4 に進みます。
```
helm repo add appdynamics-cloud-helmcharts https://appdynamics.jfrog.io/artifactory/appdynamics-cloud-helmcharts/
```
appdynamics 名前空間を作成します。
```
kubectl create namespace appdynamics
```
Helm 値ファイル（例：values-ca1.yaml）を作成します。 controllerInfo などの必要なプロパティを更新します。詳細については、「クラスタエージェント YAML ファイル設定リファレンス」を参照してください。
value-ca1.yaml に installSplunkOtelCollector: true をグローバルレベルで追加します。このパラメータを true に設定し、クラスタエージェントをインストールすると、インフラストラクチャのモニタリングは、クラスタエージェントと Splunk OTel コレクタの両方を使用して実行されます。このパラメータが false の場合はクラスタエージェントのみがインストールされ、Splunk OTel コレクタが同じクラスタにある場合、インフラインフラストラクチャのモニタリングはクラスタエージェントと Splunk OTel コレクタの両方を使用して実行されます。
values-ca1.yaml ファイルにグローバルレベル（installClusterAgent と同じレベル）で次の設定を追加します。
注:
クラスタエージェントが OTel コレクタとともにインフラストラクチャをモニタする必要がない場合は、values-ca1.yaml ファイルで disableClusterAgentMonitoring の値を true に設定します。これにより OTel コレクタのみがインストールされ、サポートされているエージェントを自動インストゥルメント化するようにクラスタエージェントを構成している場合、それらもインストゥルメント化されます。
値はデフォルトで false に設定されています。
```
splunk-otel-collector:
  clusterName: <name of the cluster>
  environment: <environment name>
  splunkObservability:
    accessToken: <specify the access token>
    realm: <specify the region>
    profilingEnabled: true
```
Helm を使用して Splunk OTel Collector をインストールするには、以下のコマンドを実行します。
```
helm install -f ./values-ca1.yaml <cluster-agent-helm-release> appdynamics-cloud-helmcharts/cluster-agent --namespace=appdynamics
```
Helm を使用したクラスタエージェントのインストールについては、「Helm チャートを使用したクラスタエージェントのインストール」を参照してください。

次に、ファイルの例を示します。Splunk Observability アクセストークンの詳細については、「Splunk Observability Cloud を使用した組織のアクセストークンの作成および管理」を参照してください。

installClusterAgent: true
installSplunkOtelCollector: true

# To install Cluster Agent 
installClusterAgent: true


# controller info
controllerInfo:
  url: https://<controller-url>:443
  account: <appdynamics-controller-account>                   
  username: <appdynamics-controller-username>                          
  password: <appdynamics-controller-password>                                 
  accessKey: <appdynamics-controller-access-key>  

# Cluster agent config
clusterAgent:
  nsToMonitorRegex: dev-.*
  disableClusterAgentMonitoring: false

clusterName : abc-test
splunk-otel-collector:
  clusterName: abc-final-3
  environment: test
  splunkObservability:
    accessToken: <splunk-observability-access-token>    #The Splunk access token
    realm: us1
    profilingEnabled: true