ポートおよびHTTPのアップタイムテスト

Splunk Synthetic Monitoring の API テストを使用して、アプリケーションのコア機能を提供する API リクエストを監視し、エンドポイントのパフォーマンスを追跡します。

アップタイムテストは、curl ライブラリを使用して指定された URL にリクエストを行い、URL の応答時間と応答コードを監視します。ブラウザテストとは異なり、アップタイムテストでは HTML を解析したり、画像を読み込んだり、JavaScript を実行したりしません。

アップタイムテストは、以下のメトリクスを記録します:

  • 応答時間

  • DNS時間(HTTPテストのみ)

  • 最初のバイトまでの時間

アップタイムテストには 2 つのタイプがあります。各テストタイプの詳細については、以下の HTTP テスト および ポートテスト を参照してください。

HTTP テスト

HTTP アップタイムテストは、指定された URL にリクエストを行い、接続を閉じる前に URL から完全なレスポンスを受け取るまで最大 60 秒待ちます。このテストではリクエストのレスポンスタイムとレスポンスコードを記録します。

HTTP アップタイムテストを使用して、単一のURLまたはエンドポイントのアップタイムとレスポンスコードをチェックできます。

複数の URL のアップタイムを監視したり、より複雑なリクエストを行うには、代わりに API テストを使用してください。

ポートテスト

ポートアップタイムテストでは、伝送制御プロトコル(TCP)またはユーザー データグラム プロトコル(UDP)を使用してサーバーポートの応答を確認します。ポートテストを実行すると、Splunk Synthetic Monitoring は指定されたポートアドレスにリクエストを送信し、フルレスポンスを最大 60 秒間待ち、レスポンスタイムとレスポンスコードを記録します。

アップタイムテストを設定する

アップタイムテストの設定方法については、「アップタイムテストを設定する」を参照してください。

アップタイムテストが取得する結果と診断の概要については、「アップタイムテスト結果を解釈する」を参照してください。