2024年10月1日

2024 年 10 月のリリースノート。

Splunk Observability Cloud は、2024 年 10 月に以下の新機能と拡張機能をリリースしました。このリストは、Splunk Observability Cloud エコシステムにおける変更点のすべてを網羅するものではありません。バージョンアップ後のコンポーネントにおける変更点について、詳細は「Changelogs」よりご確認ください。

2024年10月23日

新機能または機能強化説明

トークン管理の改善

管理者とパワーユーザーは、トークンの長寿命化、トークンの可視性とローテーションの改善、Splunk Cloud Platform と連携したデザインなど、新しいトークン管理インターフェイスが利用できます。詳細については、「Splunk Observability Cloud を使用した組織のアクセストークンの作成および管理」を参照してください。

2024年10月2日

新機能または機能強化説明

カスタムメトリクスのサービスレベル目標(SLO)用 SignalFlow エディタ

カスタムメトリクスのSLOを作成する際に、SignalFlow を使用してメトリクスとフィルターを定義できます。詳細は、「サービスレベル目標(SLO)を用いて、サービスの健全性メトリクスを測定および追跡する」を参照してください。

2024年10月1日

新機能または機能強化説明

Splunk 仮想コンピュート (SVC) の最適化

UI の新しい検索ボタン(PlayPauseRun)を使用することで、SVC を最適化し、パフォーマンスの向上とコスト削減を実現できます。デフォルトの制限は 150,000 ログです。詳細については「Search logs by keywords or fields」を参照してください。

Kubernetesのコントロールプレーンメトリクス

Smart Agent のモニターを OpenTelemetry Collector のレシーバーに置き換えるための継続的な取り組みの中で、Prometheus エンドポイントをターゲットとする OpenTelemetry Prometheus レシーバーを使用して Kubernetes 制御プレーンメトリクスのコレクションが利用できるようになっています。詳しくは「Prometheus レシーバーで Kubernetes の制御プレーンメトリクスを有効にする」をご確認ください。

アーカイブされたメトリクスのデータ保持期間を8日から31日に延長

長期的なデータおよび履歴トレンド分析を容易にするために、アーカイブされたメトリクスを最大 31 日間保存できます。例外ルールを作成するときに、復元時間ウィンドウをカスタマイズすることもできます。

Terraformの実装

Terraformを使用してメトリクスをアーカイブし、メトリクスのサブセットをアーカイブ層ではなくリアルタイム層にルーティングするなどの例外ルールを作成することができます。