2024年11月
2024 年 11 月のリリースノート。
Splunk Observability Cloud は、2024 年 11 月に、次の新機能と拡張機能をリリースしました。このリストは、Splunk Observability Cloud エコシステムにおける変更点のすべてを網羅するものではありません。バージョンアップ後のコンポーネントにおける変更点について、詳細は「Changelogs」よりご確認ください。
2024年11月14日
| 新機能または機能強化 | 説明 |
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Splunk Cloud PlatformにおけるSplunk Observability Cloudのメトリクス |
管理者は、Splunk Observability Cloud のメトリクスを Splunk Cloud Platform で表示できるようになりました。Splunk Dashboard Studio で Splunk Observability Cloud のメトリクスをベースとしたチャートを作成するか、Splunk Observability Cloud から SplunkDashboard Studio にチャートをインポートします。詳細については、Splunk Cloud Platform ドキュメントの「Splunk Cloud PlatformにおけるSplunk Observability Cloudのメトリクス」を参照してください。 |
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メトリクス使用状況の分析 |
メトリクスパイプライン管理に、使用状況分析のためのセルフサービスのレポートインターフェースが追加されました。これによりユーザーは、システム全体でのメトリック時系列(MTS)の生成数、使用数、保存数を確認できるようになりました。詳しくは「Analyze your metric usage in Splunk Observability Cloud」をご確認ください。 |
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オンボーディングにおけるデータ取得の改善 |
ユーザーインターフェースにおいて以下の点を強化しました:
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モダンなUIによるナビゲーションの強化 |
AppDynamicsとSplunk Observabilityを統合するためにユーザーインターフェイスを更新し、上部のナビゲーションバー、新しいユーザープロファイルメニュー、左のナビゲーションパネルのアクセス性を強化しました。詳しくは Splunk コミュニティの「Splunk Observability Cloud - Enhanced navigation with a modern look and feel」をご確認ください。 |
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グローバルサーチの強化 |
上部ナビゲーションのサーチにおいて、以下の点を強化しました:
詳しくは「Search in Splunk Observability Cloud」をご確認ください。 |
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Kubernetesのプロアクティブトラブルシューティングの改善 |
Infrastructure MonitoringのKubernetesナビゲーターにおいて、以下の点を強化しました:
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Synthetic MonitoringのパフォーマンスKPIの強化 |
Synthetic Monitoringにおいて、以下の点を強化しました:
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APMにおけるTag Spotlightの強化 |
Tag Spotlightページのカードを優先度順に並べ替えて、最も重要なタグを表示できるようになりました。詳しくは「Tag Spotlightを使用してサービスパフォーマンスを分析する」をご確認ください。 |
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ユーザーとロールの一元管理 |
管理者は、Splunk Cloud PlatformとSplunk Observability Cloudの両方のユーザーとロールを、Splunk Cloud Platformで一元管理できるようになりました。詳しくは「ユーザーとロールの一元管理」をご確認ください。 |
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Log Observer Connectのチーム |
管理者は、Splunk Observability CloudのユーザーごとにSplunkプラットフォームのインデックスへのアクセスを制限できるようになりました。詳細は「Set up Log Observer Connect for Splunk Enterprise」または「Set up Log Observer Connect for Splunk Cloud Platform」を参照してください。 |
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チャートおよびディテクターにおけるアーカイブ済みメトリクスの可視性 |
ユーザーは、チャートやディテクターで使用されているメトリクスがアーカイブされたメトリクスであるかどうかを確認し、それに応じて再ルーティングや例外のルールを作成することにより、チャートやディテクターの混乱を避けることができます。 詳細は「Use archived metrics in charts」および「Select alert signals」を参照してください。 |